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九年母関係入賞句紹介※一月号より 追記

第一○五回 千代女全国俳句大会入選句 兼題の部 小川軽舟選 つるべ賞     見送りし後の淋しさ鳥雲に 明石裕子 小川軽舟選 入選     トタン屋根叩く雨音棕櫚の花 末永拓男 片山由美子選 朝顔賞     ほのと紅さして夜明けの月見草 小柴智子 黒田杏子選 入選     弟と仲直りして兜虫 池田雅かず      見送りし後の淋しさ鳥雲に 明石裕子 星野椿選 つるべ賞     淋しめばここにゐるよと月笑ふ 宮本露子 宮坂静生選 千代女賞     木の実落つ音に始まる未来かな 明石裕子

九年母関係入賞句紹介※一月号より

◇赤穂市政七十周年記念  第六十回赤穂市民文化祭俳句の部表彰者  募集の部 奨励賞     冷奴判り合へてるつもりでも 深澤美佐恵  句会の部 議長賞     秋晴や遂にできたる逆上がり 武本敬子  句会の部 文化協会賞     秋日和出がけに握る塩むすび 釜本富久代  句会の部 奨励賞     草紅葉路地に小さな絵画展 中田眞智子     コスモスや心の揺るること多し 矢野君子     秋日和遺跡といふも石探す 稲家民枝 ◇第十回 与謝野町蕪村顕彰全国俳句大会入選句  前書俳句の部 山尾玉藻選 賞候補     義士祭も第九もなくて十二月 矢野君子 ◇公益社団法人日本伝統俳句協会  第三十二回 全国俳句大会 募集句入選句     岡安紀元選 特選     遺伝子は声に仕事に年酒酌む 影山里美     佐藤日出満選 特選     父に祖父登りたる木や柿を捥ぐ 武本敬子     齊藤始子選 特選     もうすでに咲いてゐたのか花楝 小柴智子 ◇第五十二回 田辺俳句大会入賞者     一般の部 連盟賞     京の香をひとあふぎして買ふ扇 山本容子     一般の部 選者特選賞 松本武千代選     レース地のカーテン洗ひ立ての風 樫本正巳     鷺草の掴みあげたる草の風 市田みさき     小学生の部 連盟賞     のぞいたよすなのトンネル夏の海 那須季菜 ◇令和三年度 西播磨俳句祭 当日特選句     小杉伸一路選 特選     古墳てふ黙の歴史や秋の風 稲家民枝     水田むつみ選 特選     捨てられぬ思ひ出ばかり木の実独楽 武本敬子     地に還る落葉に光をしみなく 岩城久美

九年母関係入賞句紹介※十二月号より

◇ 令和三年度 観月市民俳句大会入選句 募集句 姫路市教育委員会賞     一湾はひかりの器月今宵 武本敬子 募集句 播磨時報社賞     名月や白寿の母へ玻璃戸拭く 野間田芳叢 事前募集句 第二席     月影に見得を切る子や農歌舞伎 島崎すずらん 事前募集句 第三席     小面の白の際立つ良夜かな 武本敬子 ◇第六十回(令和三年度)赤穂市民文化祭 俳句会の部 議長賞     秋晴や遂にできたる逆上がり 武本敬子 俳句会の部 奨励賞     コスモスや心の揺るること多し 矢野君子     秋日和遺跡といふも石探す 稲家民枝 俳句募集の部 奨励賞     冷奴判り合へてるつもりでも 深澤美佐恵

九年母関係入賞句紹介※十一月号より

九年母関係入賞句紹介※十一月号より ◇第四十回時雨忌全国俳句大会入選句 井上康明選 佳作      光年の閑けさにゐて星涼し 小柴智子 ◇令和三年 住吉大社観月祭献詠入選俳句 天位      傷つきし地へ月光の惜しみなく 新宮すゑ子 佳作      医療者へ感謝の祈り月耿耿 島崎すずらん      久に逢ふ人々照す月の宮 鷲尾瑞子      病む星に遍き月の光かな 武本敬子

ブラジル「朝蔭」誌 二〇二一年「誌上虚子忌」入選句

  佐藤寿和選 特選句 (九年母誌友)      日伯の縁虚子忌と云ふ絆 池田雅かず      無観客といふ時世や大相撲 光山惠子     草相撲四股踏む顔の引き締まる 長谷元子     幟立て村の誇りの相撲取 矢野君子     復興の槌音休め取る夜食 藤澤みか子     太陽の色を広げて新渡戸菊 宮本露子 (ブラジル誌友)     虚子の句碑巡る横川に椿寿の忌 サンパウロ 吉田しのぶ     親日家台湾人や新渡戸菊 モジダスクルーゼス 浅海護也     コロナ禍と闘ふ医師の夜食かな サンパウロ 林とみ代     民芸売りポ語を話さぬ土人の日 リベロンピレス 西川あけみ     立ち会へば鬼神に変る相撲取 バストス 藤田克椰     伯相撲パンツの上に回し締め サンパウロ 平間浩二 同 入選句 (九年母誌友)     鎌倉の海に綺羅敷く虚子忌かな 齊木富子     大いなる緑の山河虚子忌日 福角美惠子     子規虚子の句碑訪ふ須磨や椿寿の忌 八木和代     襟正し虚子忌日和の句会かな 稲家民枝     日伯の絆一入椿寿の忌 渡辺しま子     ちびつ子の踏ん張りに沸く草相撲 山谷彰子     大相撲まわしを叩く気合かな 大島浩子     宿敵を正面に置き草相撲 山之口倫子     泣きじやくる稚に軍配宮相撲 岸本悦子     復活をかけて力士や賜杯抱く 小田美恵子     投げを打つ小兵に拍手わく角力 杉山千恵子     観客の僅かな雨の日の相撲 河野信子     子へ夜食一筆添へてひと日終ふ 戸田みつよ     交番の腹ごしらへに夜食とる 山本忠義     残業に予期せぬ夜食出されたり 上田治子 ...